田中大輝(TATA pottery)
“器に、土の声を残す” ― 土とともに生きる陶芸家 田中大輝(TATA Pottery Studio)
田中大輝さんは、京都精華大学陶芸コースを修了後、村田森氏のもとで技術を磨き、2015年に独立。2024年より、自身の個人作(原土/うつわづくり)を「田中大輝」名義、一方、絵付師・田辺桂氏とのコラボ作品群を「TATA Pottery Studio」として発信しています。田中大輝さんのものづくりは、「用の美」を追求し、土から器へとつながる物語を大切にする姿勢が特徴。器に施される自然釉の流れや薪窯焼成による凹凸は、焼成のプロセスが器に答え合わせされたかのように現れ、その表情の揺らぎが日常に小さなドラマをもたらします 。また、TATA Pottery Studioでは、京焼の絵付師・田辺桂さんとのコラボレーション作品も展開。色鮮やかな絵付けによって盃の表情がより豊かになり、絵付作品には田中さんの遊び心と田辺さんの繊細な筆さばきが光ります。
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