川澄 智一
screw/花器|作家 川澄 智一【KT11b】
含税
時を留めるネジ、土と金属釉が交わる花器
川澄智一さんの「screw/花器」は、笠間で独自の金属釉を追求する川澄さんがまるで工業製品のパーツを思わせる細身のフォルムに、錆びたボルトのような“スクリュー”をアクセントとしてあしらい、土の素朴さと金属光沢のコントラストを鮮やかに映し出した花器です。
荒々しく焼き締められたベースは大地の質感をそのまま閉じ込め、首部には深いブロンズ調の金属釉が流れ、光の角度によって表情を変える奥行きを演出。
小さな一輪でも、ドライフラワーでも、花を受け止めた瞬間にオブジェとして空間を引き締め、時間を超えた存在感を放ちます。無機と有機が交差するその姿は、川澄さんが追い求める“土から生まれる金属”というテーマを象徴する作品です。
※一点ものですので、作品によって、模様が多少異なる場合がありますが、ご了承ください。
商品サイズ
口径 | 約2.5cm |
底辺 | 約5cm |
高さ | 約15cm |
素材 | 陶器(笠間焼) |
対応情報
電子レンジ | ◯ |
食洗機 | ◯ |
オーブン | × |
作家 川澄 智一 - 笠間粘土特有の温かみと金属調の釉薬が織り成す独特な作品
川澄智一氏は、1996年に茨城県鉾田市に生まれ、幼少期からものづくりに親しんできました。2019年に京都美術工芸大学工芸学部伝統工芸学科陶芸コースを卒業し、伝統工芸の技術と知識を深める中で、陶芸への情熱を一層強めていきます。
さらなる研鑽を積むため、2021年に茨城県立笠間陶芸大学校陶芸学科を修了し、その後、笠間焼の名窯「大津晃窯」にて修行。笠間焼の伝統技術を受け継ぎながらも、自身の作風を模索し続けました。
そして2023年、茨城県笠間市にて独立し、自身の工房を設立。笠間粘土特有の温かみと金属調の釉薬が織り成す独特な作品を作陶されています。
現在はチャリティオークションに作品を出展するなど、作陶と社会貢献を両立させれている素晴らしい作家様です。
川澄 智一の作品の特徴
川澄 智一氏の焼き物は、笠間粘土特有の温かみと金属調の釉薬が織り成す独特の質感が特徴です。作品の表面には、焼成によって生まれる自然な模様が浮かび上がり、見る角度や光の加減によって多彩な表情を見せてくれます。
"うつわ"を手に取ると、しっとりとした手触りと重厚な存在感があり、料理との相性を追求したデザインが食卓を特別な場へと変えてくれるのです。川澄 智一氏の焼き物は、単なる"うつわ"の域を超え、使う人の心に寄り添う相棒のような存在です。
笠間土特有の温かみと金属調の釉薬が織り成す独特の質感
川澄 智一氏の作陶には、幾重にも重ねられたこだわりが詰まっています。笠間の粘土を主素材に、長年培われた伝統の技法と独自の工夫を融合させています。この素材の特性を最大限に活かすため、釉薬や焼成方法も一つひとつ丁寧に試行錯誤を重ねています。また、独創的な、金属調の釉薬は、陶器でありながら重厚で洗練された光沢を生み出します。この輝きは、"うつわ"の表情に新たな魅力を加え、食卓に上質な雰囲気をもたらします。
川澄 智一氏は"うつわ"を「料理の引き立て役」と考えています。そのため、形状やサイズ感だけでなく、釉薬の色味や質感にも細やかな配慮を凝らし、どんな料理にも自然と調和するデザインを追求されています。
※手作りのため、色や形状に個体差があります。手作りならではの風合いをお楽しみください。
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