神永 朱美(imeca glass)
琵琶湖の光を映し出した光と命のガラスの器
神永朱美さんは、滋賀県を拠点に活動するガラス作家さんで、吹きガラスという手法を用い、暮らしにそっと寄り添いながらも、確かな存在感を放つ作品を制作されています。
特に代表作「琵琶湖彩」シリーズでは、琵琶湖の水草灰をガラスに融合させるという独自の技法を確立。単なる色彩ではなく、「湖の時間・自然の循環・生命の営み」をも内包する作品を生み出しています。
神永さんの器は、すべて一点もの。ガラスの透明感、光と影の揺らぎ、形のゆらぎを大切にしながらも、実用性にも優れており、日々の暮らしの中で自然の美しさと静かな感動をもたらしてくれます。まさに「自然と共に在る器」として、多くの人の心を魅了し続けています。
Recently viewed