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石川 裕信

炭化焼き締め 湯呑み【石川3a】

¥4,950

税込み

在庫残り1個!

土の呼吸をそのまま映した、静かな湯呑み

石川裕信さんの「炭化焼き締め 湯呑み」は、炭の中でじっくりと焼かれることで生まれる、深みのある黒と灰のグラデーションが魅力です。
釉薬を使わず、炭と炎の作用だけで焼き締められた表面には、火の流れや炭の跡がそのまま景色として残り、ひとつとして同じもののない表情を見せます。

口縁のやわらかな丸み、掌にすっと馴染む厚みと重み。
無骨さの中に確かなやさしさがあり、飲み口から指先まで、土の温度を感じられる一品です。

湯を注ぐと、表面の微細な陰影に光が差し込み、炭化の肌がしっとりと艶めく。
時間とともに手の油やお茶の色が馴染み、使い続けるほどに風合いが深まっていきます。

飾らず、静かに、ただ美しい。石川さんが追求する“焼きもの本来の姿”が、この湯呑みには穏やかに息づいています。

※1点1点手作りのため、個体により多少の違いがございます。
※凹凸やヒビ、歪みなどがございますが、手作りうつわの表情としてお楽しみください。
※ご使用前に水にさらしていただく目止めを行うことで、シミや色付きを抑え、長くお使いいただけます。

商品サイズ

口径 約8.5cm
高さ 約6.5cm
素材 陶器

対応情報

電子レンジ
食洗機 ×
オーブン ×

石川裕信さんのプロフィール

石川裕信氏は、1981年に北海道札幌市で生まれました。幼少期から絵を描いたり、ものを作ったりすることに親しみ、手先を動かしながら自らの手で全てを形にできるものづくりに強い憧れを抱いていました。その情熱が陶芸の道へ進む原動力となりました。

2004年、愛知県瀬戸市の窯業訓練校を修了した後、岐阜県土岐市の「双和陶芸芳州窯」に勤務。そこで陶芸の基礎と応用を学びながら、独自の技術と感性を磨きました。

2008年には岐阜県土岐市に自身の工房を設立し、独立。以降、陶芸家としての活動を本格的に開始しました。作品は伝統的な技法を大切にしつつ、独自の感性で現代の暮らしに馴染む器を生み出しています。石川氏の「炭化焼き締め」シリーズはその代表作の一つで、焼き物の魅力を最大限に引き出した逸品として、多くの人々に愛されています。 

石川 裕信の作品の特徴

石川 裕信さんの作陶スタイルは、伝統的な技法と現代的な美意識を融合させた独特な作風が特徴です。特に「炭化焼き締め」や「輪花皿」といった作品群は、見る人の心を惹きつけます。

炭化焼き締め

炭化焼き締めとは、釉薬を使用せず、炭と作品をサヤ鉢と言う鉢に入れて高温で焼き締めるという技法です。 焼き上がりの色味は、淡いベージュやグレーのグラデーションが反映されたものや、白と黒のコントラストが鮮やかなもの等、多種多様です。 同じ模様や色味がない世界に一つだけのうつわです。自然の力を最大限に引き出す技法によって生まれる、見れば見るほど味わい深い表情の"うつわ"です。使い込むほどにその美しさが増し、暮らしに寄り添う一品として長く愛用できます。

輪花皿

石川 裕信さんの代表作であり、その繊細な曲線と可愛らしさが魅力。しっとりとした質感と美しいフォルムが特徴で、日常使いの"うつわ"としても特別な場面でも活躍します。食卓に華を添える輪花皿は、石川 裕信氏の高い技術と美的感覚の結晶です。

自然な技法を用いた余白も楽しめる"うつわ"

石川 裕信さんのうつわは、その素朴な美しさと日常の中に溶け込むデザインが特徴です。特に「炭化焼き締め」の技法を用いた"うつわ"や、「輪花皿」の作品に表れる、見れば見るほど味わい深い表情が多くの人を魅了しています。

また、石川 裕信さんは「"うつわ"の余白も楽しんでほしい」という想いのもと、作品を制作されており、丁寧に作られた、一つ一つの"うつわ"は、日常の道具としての実用性と、美しいオブジェとしての存在感を兼ね備えています。その結果、暮らしの中で自然と手に取りたくなるような、特別な魅力を放っています。

※手作りのため、色や形状に個体差があります。手作りならではの風合いをお楽しみください。

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