西野希
凛花 汲み出しB【西野3】
Tax included.
凛と咲く花のように端正な汲み出し
西野希さんの「凛花 汲み出しB」は、白く艶やかな磁器に、象嵌(ぞうがん)技法を用いて、白磁の素地に細やかな点や線を彫り込み、そこに色土を埋め込まれた美しい器です。
その名の通り、凛と咲く花のように端正で、見る角度によって光がやさしく揺らぎます。「汲み出し」とは、「湯呑よりも背が低く口が広い、客をもてなすための茶碗」です。
口縁はやわらかく外に開き、手に取るとしっとりと馴染む形。
お茶を注ぐと、液面に光が反射し、象嵌の文様が内側からほのかに浮かび上がります。
華やかさよりも、凛とした静寂。“凛花”という名が示すように、自然の中にある気配の美を、日常のひとときに映すうつわです。
商品サイズ
| 口径 | 約7.1cm |
| 高さ | 約5.5cm |
| 素材 | 磁器 |
対応情報
| 電子レンジ | △ |
| 食洗機 | × |
| オーブン | × |
西野 希さんのプロフィール
東京都八王子市出身。東京造形大学で学んだ後、美濃焼の産地・岐阜県へ移り、多治見市陶磁器意匠研究所で陶磁器のデザインと技術を学びました。現在は岐阜県瑞浪市を拠点に、象嵌技法を用いた作品を制作しています。白く艶やかな磁器の素地に、細やかな幾何学の点や線を彫り込み、そこへ色土を埋め込む象嵌は、リズムのある模様と繊細な色彩が魅力。器物だけでなく、ブローチやイヤリングなどの小さな作品にもその技が生かされ、身につける「小さなうつわ」としても楽しめます。土の柔らかさと滑らかな質感を大切にしながら、みずみずしく洗練された佇まいを持つ西野さんの作品は、日常にそっと彩りを添えてくれます。
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