額賀円也
灰釉 花菱形 向付【ヌ11a】
税込み
自然の素材と人の手のあわいに生まれた花のかたちの器
額賀円也さんの「灰釉 花菱形 向付」は、土と灰が織りなすやわらかな景色が魅力の一品です。花菱形に象られた穏やかな輪郭は、食卓に可憐な印象を添えながらも、どこか凛とした気配を漂わせます。
灰釉特有のやわらかなグレーがかった生成り色は、自然灰が炎の中でとけ合うことで生まれる静かな深みをたたえています。釉薬の流れや溜まりによって生まれる濃淡は、ひとつとして同じものがなく、まるで風に揺れる花びらの陰影のよう。
お造りや前菜、季節の小鉢を盛りつけると、料理がまるで花の中央に咲いたように映え、
和の趣の中にモダンな感性を感じさせます。
手に取ると、厚みや重みのバランスが心地よく、日常使いにも、特別な席にも寄り添う存在。自然の素材と人の手のあわいに生まれた、静謐な華を感じさせる向付です。
商品サイズ
横 | 約15cm |
縦 | 約14cm |
高さ | 約3.5cm |
素材 | 陶器 |
対応情報
電子レンジ | ×(温め程度可) |
食洗機 | × |
オーブン | × |
額賀 円也 - 懐かしさと現代的な洗練さを兼ね備えた、鉄釉や三島模様を用いた”うつわ"
額賀 円也氏は、1983年東京都に生まれた陶芸作家です。2003年に愛知県立窯業技術専門校を卒業後、製陶所での勤務を経て技術を磨きました。その後、岐阜県土岐市にて独立し、作陶活動を本格的に開始しました。
額賀 円也氏の作品は、一見すると控えめでありながら、じっと見つめると力強い存在感を感じさせます。鉄釉や三島模様を用いた”うつわ"は、懐かしさと現代的な洗練さを兼ね備えています。特に透明釉の作品は、光を受けると艶やかに輝き、その滑らかな質感が手に心地よい感覚をもたらします。
額賀円也の作品の特徴
額賀 円也氏の作品には、鉄釉と三島手が織りなす豊かな個性があります。
鉄釉の”うつわ"は、まるで深い森の中にいるような静寂と力強さを感じさせ、焼成による自然な模様が浮かび上がることで、その表情にさらに深みを与えます。
三島手の”うつわ"は、伝統技法の繊細さと温かみを合わせ持ち、一つひとつ異なる模様がまるで物語を紡ぐように見る者の心に響きます。そして透明釉の"うつわ"は、光を受けて艶やかに輝き、その透明感がどんな料理も美しく引き立て、食卓に特別な彩りを添えます。
これらの”うつわ"は、手に取るたびに新たな魅力を発見できる、日常を少し贅沢にしてくれる力があります。それぞれの個性が共鳴し合い、使う人の暮らしに深い喜びをもたらす。
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