石井 菜摘
灰釉小皿【石井6a】
Tax included.
やさしい灰の色が、日々の光をうけとめる器
石井菜摘さんの「灰釉小皿」は、自然の木灰を原料とした灰釉(はいゆう)によって生まれる、穏やかな色合いと深みのある質感が魅力のうつわです。
釉薬が土の上で自然に流れ、部分的に濃淡や溜まりを生むことで、ひとつひとつ異なる景色を描きます。
丸みのある柔らかなフォルムは手に心地よく馴染み、料理やお菓子をそっと受け止めるやさしさがあります。光の角度によって、灰釉がかすかに金や青みを帯びて輝き、まるで夕暮れの光が土肌に溶け込むよう。
小さな器ながら、そこに映る景色は静かで豊か。石井さんの“控えめな美”が凝縮された一枚で、日常の食卓に自然の息づかいを添えてくれます。
商品サイズ
| 径 | 約11.5cm |
| 高さ | 約1.5cm |
| 素材 | 陶器 |
対応情報
| 電子レンジ | × |
| 食洗機 | × |
| オーブン | × |
石井菜摘さんのプロフィール
京都市内にて作陶。「いしいもけ」の名前でも活動し、粉引の器を中心に、気取らない日常づかいのうつわを制作しています。白いうわぐすりの下から土の色がほのかに透ける粉引は、素朴でやさしい表情が魅力。シンプルな形ながら、縁のラインや高台のバランスに遊び心があり、何を盛っても不思議とさまになる器です。また、絵付師・川邑藍子さんとのコラボレーションでは、古美術の世界を思わせる絵柄が加わり、物語性のあるうつわに。京都という土地の空気感をまとった、やわらかく親しみのある作品世界が広がっています。
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