サブロウ
花器【SB73】
税込み
深緑と青のグラデーションが織りなす、光と影のアートピース
サブロウさんの「花器(高さ約12cm)」は、深い森を思わせるグリーンと、琵琶湖の水面のようなブルーが溶け合う、静謐な佇まいの一輪挿しです。
手に取ると、しっかりと厚みを持たせたガラスの重みとともに、色の奥行きが感じられます。見る角度や光の入り方によって、グリーンの中に青が浮かび上がったり、底の方にわずかにクリアな透明感が見えたりと、まるで自然の中に身を置いたときのような感覚が広がります。
草花一輪が、静かな存在感を放つ空間へ
小ぶりな草花や野の花、ドライフラワーなど、ささやかな一輪を活けるだけで、空間にやさしいリズムが生まれます。玄関や窓辺、棚の一角など、ふと目が留まる場所に置いておくと、静かで穏やかな時間が流れ始めます。
商品サイズ
口径 | 約5cm |
高さ | 約12cm |
素材 | ガラス |
対応情報
電子レンジ | × |
食洗機 | × |
オーブン | × |
作家 サブロウ - 光り輝くガラスの器と共に
サブロウ氏は1976年に滋賀県で生まれました。1996年、ドイツに滞在していた際に出会ったガラスブロックの教会からインスピレーションを受け、デザインの世界に深く魅了されました。その後、ガラスへの情熱を追求し、2003年に富山ガラス研究所造形科を卒業しました。
卒業後は富山県で制作活動を行い、そこで培った技術と感性をもとに、独自のガラス作品を生み出してきました。現在は生まれ故郷である滋賀県を拠点に、キルンワークを中心とした制作活動を続けています。サブロウ氏の作品は、和洋を問わず調和するデザインと、独特の色彩美が特徴で、多くの人々に愛されています。
温かみを感じるサブロウ氏のガラス器の魅力
サブロウ氏は、キルンワークという技法を用いてガラスの器を制作しています。この技法では、小さなガラス片を組み合わせ、その隙間に色付きの粉ガラスを入れ、窯で焼成することで美しいモザイク模様を生み出します。さらに、独自に色をブレンドし、焼成時に色が変化するガラス粉を加えることで、他にはない奥行きと深みのある色彩を実現しています。 上記の工程を夫婦で行われており、手作りの暖かさを感じるガラスの器を制作されています。
サブロウ氏の作品は、光を受けると影さえもアートのように美しく映し出し、涼やかな雰囲気を醸し出します。食卓に取り入れることで、視覚的に涼を感じられる食器です。
また、作風も多様で、さまざまなことからインスピレーションを受けながら、おしゃれなガラス器を制作されています。見るたびに異なる表情を見せてくれるそのガラス器は、まるで生きているかのように感じられることがあります。季節や光の変化によって、同じ作品でも異なる雰囲気を楽しめるため、1年を通してその魅力を堪能できるのが特徴です。
※手作りのため、色や形状に個体差があります。手作りならではの風合いをお楽しみください。
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