都築 明
黄ドラ鉢【TA5】
¥2,750
税込み
土の呼吸と光のにじみが交わる、やわらかな色彩の器
都築明さんの「黄ドラ鉢」は、やや深みのあるフォルムに、あたたかみのある黄釉をまとった一鉢です。釉薬の溜まりや流れが自然に生み出す濃淡が、まるで陽だまりのような穏やかさを感じさせます。
“ドラ鉢”とは、口縁にかけてやや開いた形の鉢のことで、料理を受け止める安定感と、見た目の軽やかさを兼ね備えています。和菓子にはもちろん、副菜やサラダ、煮物などを盛るのにちょうど良いサイズ感で、使うほどに釉の艶が増し、暮らしに温もりを添えてくれます。
黄釉の下からわずかにのぞく土の表情が、都築さんの作品らしい“素材と手の距離の近さ”を感じさせる一枚。素朴でありながら、どこか静かな上品さをたたえたうつわです。
商品サイズ
| 径 | 約15cm |
| 高さ | 約2cm |
| 素材 | 陶器 |
対応情報
| 電子レンジ | × |
| 食洗機 | ◯ |
| オーブン | × |
都築 明さんのプロフィール
1980年宮城県仙台市生まれ。東北芸術工科大学大学院を修了後、やきものの町・長崎県波佐見町へ移り、現在もこの地を拠点に制作を続けています。石のような質感と端正なシルエットが特徴で、黒土に青みを帯びた釉薬を重ねたシリーズは、ミニマルで凛とした佇まいが印象的。料理を盛り付けてはじめて完成する「余白の器」を目指しているそうです。焼酎グラスやプレートには、細かなノコ目のテクスチャーが施され、手にしたときの心地よいグリップ感と安定感を生み出しています。静かなのにどこかあたたかさを秘めた都築さんのうつわは、日々の食卓に落ち着いた美しさを添えてくれます。
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