田中 信彦
色のうつわ 片口【TN5】
¥5,500
税込み
光と色が溶け合う、田中信彦の代表作の片口
田中信彦さんの「色のうつわ 片口」は、釉薬の流れが生み出す偶然のグラデーションが美しい作品です。
まるで大地の上に空の色を落としたように、淡い色と深い色が溶け合いながら、静かな動きを感じさせます。
釉薬を幾層にも重ねて焼き上げることで、表面には奥行きのある色彩が生まれ、光を受けるたびに印象が変化します。
片口の柔らかな注ぎ口は、実用的でありながら造形としての美も併せ持ち、注ぐ所作さえも一つの風景として成立するかのようです。
この「色のうつわ」シリーズは、世界的レストラン「noma(ノーマ)」にも採用され、食と器が共鳴し合う新たな美の形を提示しました。
料理を引き立てながらも、器そのものが“光と色の詩”として存在する――
田中信彦さんが追い求める、“色が語るうつわ”の世界を体現する一品です。
商品サイズ
| 口径 | 約7.5cm |
| 高さ | 約6.5cm |
| 素材 | 陶器 |
対応情報
| 電子レンジ | △ |
| 食洗機 | × |
| オーブン | × |
田中信彦さんのプロフィール
1966年東京都練馬区生まれ。立教大学卒業後、京都府立陶工高等技術専門校で学び、滋賀・八風窯勤務や陶芸教室講師を経て、1994年に埼玉県入間市に開窯しました。淡くやさしい色の濃淡が重なり合う「色のうつわ」が代表作。繊細なグラデーションとふんわりとしたマットな肌合いは、思わず触れたくなる心地よさがあります。デンマークのレストラン「noma」でも採用されたうつわは、料理の色彩を引き立てながら、テーブル全体に柔らかな空気をまとわせます。現在は入間市で陶芸教室「タナカ陶房」も主宰し、うつわづくりの楽しさを伝えながら、自身の表現も深化させています。
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