使うほど、手に馴染むケーキサーバー。

樫原ヒロさんが手がけるケーキサーバーは、
“切る・すくう・取り分ける”という所作のすべてを、美しく、滑らかに整える一本です。

刃先から柄までの緩やかなカーブは、ケーキの柔らかさを崩さないための設計。
真鍮の適度な重みと、木の柄部分のあたたかい手触りが手の中で心地よく馴染み、
特別な日も、日常のティータイムも、やさしく引き立ててくれます。

真鍮は使い込むほど深い艶を纏い、木の部分も少しずつ色が落ち着き、
“育つカトラリー”として表情を変えていくのも魅力。
家族の記念日や大切な人との時間とともに、味わいを増していきます。

ケーキはもちろん、タルト、キッシュなど幅広く活躍し、
見た目にも美しい存在感は、テーブルに置くだけで気分を高めてくれる一本です。

贈り物にも、ご自宅の一本にも、長く寄り添ってくれる上質なケーキサーバーです。

商品サイズ

対応情報

樫原ヒロさんのプロフィール

1984年 香川県東かがわ市生まれ。大学卒業後、一般企業勤務を経て、2020年頃よりカトラリー制作を本格化。現在は香川県高松市鬼無町にアトリエ「綴生匙（つづるきさじ）」を構え、真鍮を用いたスプーン・フォーク・ナイフなどの生活道具の制作を続けています。

樫原ヒロさんが大切にしているのは、「大量生産では得られない、手の仕事ならではの佇まい」です。ひと匙に込められた「削る」「磨く」「仕上げる」という手間。それらが、使い手の暮らしに豊かなリズムをもたらし、道具との対話を生み出します。